iPhone片手に世界をめぐる #ShotoniPhoneの旅。今回は石川県能登半島の千枚田を見下ろす古民家カフェ「千枚田珈琲」にお邪魔しました。
輪島の国名勝「千枚田」にある、古民家を改装した絶景カフェ
千枚田は輪島市白米町の国指定名勝で、正しくは「白米千枚田」。読み方は「しろよねせんまいだ」。小さな田んぼが重なりながら海へ続いていく様子は、まさに日本人の原風景。田の緑と、海の青のコントラストは、懐かしさと美しさに溢れています。
千枚田を前に少し右の方へ目線をやると、遠くSENMAIDA COFFEEの看板が見えます。
道路を渡り、坂道をゆっくりと歩いていくと、店舗への入り口が現れます。
コーヒーの麻袋をイメージしたような本麻の暖簾。涼しげで、趣がありますね。
オーナーシェフはパティシェ。地元ならではの絶品スイーツと珈琲が楽しめる
店は2階立て。客席となっている2階は、畳に座ってくつろげる座敷席が2つとテーブル席が2つ。
どの席からも千枚田と日本海を望めますが、窓にギリギリまで寄れる、この絶景席に座れたらラッキーかも。
アイスコーヒーはすっきりと飲みやすいタイプ。深みとコクがあり、酸味は少なめ。苦味もちょうど良い、バランスの取れた珈琲です。
公式Instagramによると、オープンは2021年7月。
オーナーシェフはパティシェだそうで、スイーツはどれも丁寧な仕上がり。中でもチョコレートケーキ(テリーヌ)は絶品で、ねっとりとした質感と、舌触りなめらかな食感がたまりません。珈琲とのマリアージュも最高です。
クレームブリュレも、濃厚なカスタードと、カラメルの香ばしさが絶妙。
地元の食材を使ったレシピ、輪島塩の特製シュークリームも人気です。珈琲はテイクアウトも可能なので、千枚田を眺める前に立ち寄って購入するのも良さそうですね。
旅のお持ち帰りは、挽きたての珈琲豆。旅先で買う珈琲は、自宅にいても気軽に旅気分になれるアイテムです。
今回訪れたスポット
千枚田珈琲
・公式Instagram