Appleは、でiPad版動画編集アプリ「Final Cut Pro」と音楽制作アプリ「Logic Pro」の配信をApp Storeで開始した。
「Final Cut Pro for iPad」はiPad用に最適化されたタッチ優先のインターフェイスを採用。まったく新しいジョグホイールを使って、フレームに対して正確にメディアをスキミング、編集、移動ができる。
マルチタッチで映像をクローズアップしてクリップのトリムや移動を行ったりライブ描画で直接映像の描画、ハイライト、書き込みすることもできる。
最大で4つのメディアソースを自動的に同期してマルチカムクリップを作成できたり、Appleシリコンを使用したFast Cut機械学習機能によりワークフローを高速化できる。
「Logic Pro for iPad」はプロフェッショナルによる作曲、ビートメイキング、編集、ミキシングに対応する、クリエイティブで洗練されたツールがすべて搭載されている。
Multi-Touchを使うと、パワフルなソフトウェア音源を指でタップして再生したり、直感的なコントロールをすることができ、Apple Pencilを使って、正確な編集や詳細なトラックオートメーションを作成することが可能だ。
この2つのアプリは月額700円、または年間7,000円でApp Storeで利用可能。(1か月間の無料トライアルあり)。Final Cut Pro for iPadはM1チップ搭載iPad以降、Logic Pro for iPadはA12 Bionicチップ以降を搭載したiPadで使うことができる。
なお、ガジェタッチでは弓月ひろみによるファーストインプレッション動画も公開されているので、チェックしてみてほしい。