iPad mini使いこなしてますか?
iPadを仕事で活用する方法や、便利なアプリについてお伝えする「iPad仕事術」。第二回目の今日は、iPad miniのお話です。
iPad miniユーザーの皆さん、ケース(カバー)は何を使っていますか?Appleが販売している、「iPad mini第6世代」の純正ケースはフォリオ型。画面と背面をブック型で保護するタイプです。
△こちら純正ケース+Apple Pencilの組み合わせ(リンクマン所有)
かつては風呂ブタなどと呼ばれたこのタイプ、持ち運ぶのに大変便利。横位置で画面を見る時はスタンドの代わりになりますし、純正ならではのフィット感も大変魅力なのですが…現在私は、この純正のフォリオを使っていません。
iPad mini(第6世代)は縦位置で使う
というのも、私にとってiPad miniは圧倒的に縦位置で使うことの方が多いから。

iPad miniは、約A5サイズで、高橋書店のインデックス付き手帳とほぼ同サイズ。私は以前からこのサイズの手帳やノートを愛用してきました。だからなのか、iPad miniも文具ライクな使い方をすることが増えています。
使用しているケースはこちら。
シンプルなTPUのクリアケースで、右側にApple Pencilホルダーがついています。
別途所持しているiPad Proは純正のスマートキーボードフォリオとセットで使っているため、iPad Proを外に持ち出すときは、Apple Pencilをペンケースに入れて持ち運びます。
でも、iPad miniの場合はこのようにケースに装着させたまま、バックにガサっといれて持ち運んでいます。
サッと片手で取り出す。いつでも使える。
このスピード感があるからこそ、iPad miniの機動力が発揮されるわけです。
「iPad mini 第6世代」を手に入れ、この形で使うようになってから、インプットとアウトプットの回数が自然と増えました。思いついたことを手書きでメモする、画像に書き込む、読みたくなった本をKindleで買って読む…など、情報収集もアイディア整理も柔軟に一台でできるのが魅力ですね。
iPad mini(第6世代)は外で使うときのためのアイテム
そしてもう一つ、忘れてはいけないアイテムが、画面保護フィルムでしょう。実は購入当初、透明度の高いガラスフィルムをつけていたのですが、iPad miniには合わないと感じ、まったくの別物に変えました。
それがこちらです
iPad miniのディスプレイは500ニトの輝度、Liquid Retinaディスプレイ、True Tone、フルラミネーションに反射防止コーティング…と、かなり綺麗ではあるのですが、近い時期に発売されているProMotionディスプレイ搭載のiPhone 13 Proは1000ニトと、倍ほど輝度が違います。
この輝度の差、室内で見ている分には、ほとんど遜色ないのですが、外でモバイルワークをする時は、やや映り込みが気になります。
カフェで仕事をする際に、天井の照明が画面上に見えてしまう、電車移動中では、外の日差しが強すぎて見えにくくなる…ということが多々ありました。また、iPad miniは画面全面をくまなく手で触れる機会が多いため、指紋がつきがちなのも、気になっていたポイントでした。
それらを解消しようと貼り付けたのがこのペーパーライクフィルムです。表面はざらざらとして、Apple Pencilを使うと、紙に鉛筆で書いているような感覚を覚えます。画面がマットな質感になるので透明度はガクンと落ちてしまいますが、映り込みがなくなり、指紋もつきません。
アンチグレアタイプで、ペーパーライクな、画面保護フィルムです。製品にはケント紙と上質紙の二種類ありますが、私は「ケント紙」の方を使っています。
私のように、iPad miniを主にApple Pencilと合わせて使う方、そして、モバイルワークが多い方にはこのセットは非常にお勧めです。
ただし、iPad miniで映画やアニメなどのコンテンツを見る方、写真や動画の管理と編集を中心に使う方は本来のiPadとは見え方が全く異なってしまうので、オススメはできません。この使い方の場合には、エレコムの、透明度の高いガラスのフィルムをお勧めします。
自分に合ったケースとフィルムで、iPad miniを使えば、ビジネスが捗ること間違いなし。みなさんもぜひ、お試しください。
以上iPad仕事術でした。