Appleは、世界的なレコーディングアーティストであるバッド・バニーが、2022年度におけるミュージシャンとしての卓越した芸術性と世界における文化的な影響力を評価され、Apple Music アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したと発表した。
バッド・バニーはプエルトリコ出身で、今年5月にリリースした「Un Verano Sin Ti」が、2022年にApple Musicで最も再生されたアルバムとなり、現在、史上最大のラテンのアルバムとなっているとのこと。
今回の受賞に合わせて、Apple Music内に特設ページが用意されていて、さらに、バッド・バニーがマイク・タワーズ、ラウ・アレハンドロ、Mora、ジャイ・コルテッツなど、Apple Musicの楽曲から手作業でお気に入りを選曲したプレイリスト「La Fórmula(ラテン・クラブヒッツ)」も公開されている。
Apple Musicでのバッド・バニーの最大の出来事を振り返る
- バッド・バニーは、Apple Musicにおける世界中での再生回数が史上最も多いラテンアーティストです。
- 2022年5月6日にリリースされた『Un Verano Sin Ti』は、初日の世界中での再生回数が史上最も多いアルバムという記録を保持し、Apple Music史上最大のラテンのアルバムになりました。
- バッド・バニーの「Moscow Mule」は、初日の世界中での再生回数が史上最も多いラテンの楽曲という記録を保持しています。
- 「トップ100:グローバル」にバッド・バニーの曲が22曲ラインクインし、ソロのラテンアーティストによる最多同時ランクインの楽曲数の記録を更新しました。
- バッド・バニーの楽曲は、ほかのどのラテンアーティストよりも多い、世界34か国の「トップ100」で1位を獲得しました。77か国のチャートでトップ10入りしました。
- バッド・バニーの楽曲のうち44曲が世界各国の「トップ100」にランクインし、そのうち3曲が「トップ100:グローバル」で1位を獲得しており、これはほかのどのラテンアーティストをも超える快挙です。
- バッド・バニーは、初日の再生回数で、ラテンのアルバムの1位、2位、3位を保持しています。
- バッド・バニーは2018年2月、Apple Musicの将来有望なアーティスト紹介する企画「Up Next」で、初のラテンの「Up Next」アーティストとして選ばれました。
- バッド・バニーは、ラジオステーション、Beats 1初のスペイン語で世界に向けて配信するラジオ番組「Trap Kingz」の初代DJも務め、2017年に最初の6つのエピソードのDJを努めました。