ガジェタッチに協力してくれる方々が、取材などで訪れた場所にあるApple Storeを写真で撮影してきてもらい、それを元に世界のApple Storeを紹介する企画「写真で巡る世界のApple Store」。
今回はシンガポール編。ガジェタッチにご寄稿いただいている山根博士(@hkyamane)の撮影です。(編集部)
Apple Marina Bay Sands
Apple Marina Bay Sandsは、2020年9月10日にオープンしたシンガポール3店舗目となるApple Storeです。場所は「マリーナベイ・サンズ」の目の前に位置し、完全に水に囲まれた球体が特徴のこのApple Storeは、114枚のガラスで構成されており、店内から360度の景色を楽しむことができる非常に美しい店舗です。(編集部)
遠くから見ても目立つ球体は夜景も撮影したいですね。
壁面がガラス、球体型なので天井もかなり広く、店内は狭いと思いましたがかなりの開放感を感じられます。ビデオウォールもありこの店内でToday at Appleも開催されていました。
海面に浮かんでいますが、地下に降りると通路で「陸」側、マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモールにつながっています。
地下にも製品展示エリアがあってかなり混雑していました。
マリーナベイ・サンズのショッピングモール側の入り口。こちらからも入場できますが、せっかくなら地上を歩いて桟橋を伝いに球体側から入場したほうがいいでしょう。
Apple Orchard Road
シンガポールといえばオーチャードロード、と言われるほど有名なショッピングエリアにもApple Storeはあります。訪問したのはiPhone 15の発売日、2023年9月22日のお昼でした。
お店の外にはiPhone 15の予約品を受け取りに来た人たちのためのラインがありましたが、ちょうど人がはけて一旦落ち着いた様子でした。夕方からまた行列ができたそうです。
店内はiPhone 15を見に来たお客さんでいっぱい。なお外は暑いためか涼みながら自分のiPhone 14や13をMagSafe充電器で充電するお客さんもちらほら。しっかりと憩いの場所にもなっています。
iPhone 15の在庫は当日でもあるとのことでした。ただし夜にはほぼ完売してしまいました。
おまけ:キャリア(M1)の発売日の在庫状況
iPhone 15発売日にシンガポールのキャリアのお店も回ってみました。キャリアの1つ、M1のオーチャードロードの店に立ち寄ったところ、iPhone 15以外の製品はすべて在庫なし、またiPhone 15も一部カラーは512GBが品切れでした。「iPhone新製品は価格の高いモデルから売れる」という図式は世界どこでも共通ですね。