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VisionOS 2

Apple、Apple Vision Pro向けに「visionOS 2」リリース ー 新しいジェスチャーや写真を空間写真に変換して楽しむ機能などを追加

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VisionOS2

Appleは9月17日、Apple Vison Pro向けに「visionOS 2」をリリースした。

「visionOS 2」では、写真アプリで思い出の写真を空間写真に変換して、SharePlayを使ってほかの人と一緒に大切な時間をApple Vision Proで再び体験することができる。

新しいジェスチャを使用して素早くナビゲートして、”ボラボラ”の真っ白な砂浜のようなイマーシブな”環境”でWebビデオを視聴できる。

また、ゲストユーザ機能が拡張され、Apple Vision Proをより簡単に共有して体験できるようになった。

そのほかにも多くの新機能が追加されているので、詳しくは以下のリリースノートを確認してもらいたい。

なお、アップデートは、設定アプリから一般>ソフトウェアアップデートから可能だ。

写真

  • ボタンをタップするだけで以前に撮った写真から空間写真を作成します
  • Apple Vision Proで“写真をSharePlay”を使用している人と、FaceTimeでお気に入りの思い出の瞬間を共有できます
  • “おすすめの空間写真”などが表示される“コレクション”タブが追加され、再設計された写真アプリで一番大切な思い出を見つけて楽しむことができます
  • 写真ライブラリでビデオをトリミングできます

ホームビュー

  • “互換性のあるアプリ”フォルダ内のアプリも含めて、アプリの配置を変えてホームビューをパーソナライズできます
  • “ピープル”の表示が改善され、FaceTime通話の開始、テキストメッセージの送信、連絡先情報の検索がさらに簡単になります

入力

  • 新しい手のジェスチャで、ホームビューへのアクセス、時間の表示、音量のコントロール、バッテリー残量の確認、コントロールセンターを開くことがさらに簡単になります
  • “注視して音声入力”により、マイクアイコンを見つめるだけでに“メッセージ”でテキストを素早く入力できます
  • 自分の好きなBluetoothマウスを使用してApple Vision Proをナビゲートできます
  • “キーボードを認識”で、イマーシブ体験中でもMagic KeyboardやMacBookのキーボードを見えるようにすることができます

Safari

  • 写真アプリで見るのと同じように、パノラマ写真が周りを取り囲むように表示されます
  • YouTube.comやNetflix.comなどのサイトのWebビデオを光や反射の表現と共に巨大なスクリーンで視聴できます
  • Siriに、SafariのWebページの内容を読み上げるように頼むことができます
  • タブを固定して、最も重要な情報に素早くアクセスできます
  • “プロファイル”を使用して、仕事、個人、学校などのトピックごとに分けて閲覧することができます

ゲストユーザ

  • 設定をスキップしてすぐにApple Vision Proを使い始めることができるように、最近のゲストの視線と手のデータを最長30日間保存できます

トラベルモード

  • トラベルモードが電車に対応し、プライバシーを守った状態で複数アプリを使用して仕事をしたり、お気に入りの番組を巨大なスクリーン上で映し出したりすることができます

環境

  • 環境で新しいビーチ、“ボラボラ”が体験できます

Persona

  • 一段と正確になった肌のトーン、エフェクトを使用した自然で滑らかな手の動き、鮮やかになった服の色彩、さらに多くのメガネの選択肢を用いてPersonaを作成できます
  • FaceTimeや他社製アプリのビデオ通話に、自分が撮影した写真を含め、さまざまな背景を選択できます

マインドフルネス

  • 呼吸に合わせた視覚アニメーションを使用して瞑想できます

プライバシー

  • “コミュニケーションの安全性”をオンにすると、センシティブなビデオや写真を受け取ったり送ろうとした場合から子供たちを守ります
  • “センシティブな内容の警告”を使うと、受信したセンシティブな写真やビデオにぼかしが入ります

アクセシビリティ

  • ライブキャプションを使用すると、FaceTime通話を含む、音声、オーディオ、ビデオの内容がリアルタイムで文字に起こされます
  • Apple Immersive Videoのクローズドキャプションを空間のどこにでも固定できます
  • “Made for iPhone”人工内耳デバイスをペアリングできます
  • “色を反転”でコンテンツの表示方法を変更することでビューが見やすくなります
  • 点滅やストロボの光を用いたビデオコンテンツが自動的に暗くなります
  • オブジェクトの透明度を下げることで文字の判読を容易にできます

このリリースには、以下の機能と改善も含まれています。

  • Apple Vision ProをAirPlayレシーバーとして使用して、同じネットワーク上の近くにあるiPhoneまたはiPadからコンテンツをミラーリングできます
  • 新たなウインドウ表示でApple Immersive Videoをほかのアプリと並べて視聴できます
  • Apple Musicで、プレイリストを共同で編集したり、Sing機能を使用して曲に合わせて一緒に歌ったりできます
  • クイックルックを使って、水平面にオブジェクトを固定してプレビューすることができます

一部の機能は、地域によっては使用できない場合があります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.apple.com/jp/visionos/visionos-2

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/100100

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ガジェタッチ編集部

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