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vivo X200 Ultraで撮る日常

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筆者がカメラ用として常用・愛用しているのはvivo X200 Ultra、中国のvivoというメーカーの端末である。

Vivoultra 00

vivoは2020年からカールツァイスと協業しており、そのカメラ性能や表現力には定評がある。とはいえ、昨今はどのメーカーの端末でも、いわゆるキレイな写真が撮れる。他社の端末もひととおり使ってみたなかで、撮った写真の色味などが筆者の好みに合ったのがvivoで、もう何年もvivoの端末をカメラ代わりにしている。

本機は海外モデルのため、日本国内では電波を発しない形で、撮影・検証用途を中心に使用している

vivo X200 Ultraのスペックを簡単に紹介する。

チップセットはクアルコムのSnapdragon 8 Elite、画像・映像処理用にvivoが独自開発したVS1、V3+という2つのチップも搭載している。

メモリーは12GBまたは16GB、ストレージは256GB/512GB/1TBの3種類あり、ディスプレイは6.82インチ。バッテリーは6000mAhで無線40Wの急速充電にも対応しているのが心強い。本体サイズは約76.76×163.14×8.69mm、筆者が所有するブラック系のモデルは232g、シルバーモデルが229gとなっている。

Vivoultra 00 1

背面には3つのカメラを搭載しており、超広角がF2.0の14mm(SONYのLYT-818 50MP 1/1.28)、メインがF1.7の35mm(SONYのLYT-818 50MP 1/1.28)、望遠がF2.3の85mm(SamsungのISOCELL HP9 200MP 1/1.4)で、ZEISS APOの名を冠した高品質な望遠レンズが採用されている。ZEISS T*コーティングであることも特徴のひとつである。なお、フロントカメラは50MPとなっている。

過日、お誘いを受けて鎌倉へ出かけたときに撮った写真を作例として紹介する。

まずはJR鎌倉駅の近くにある「イワタコーヒー」という喫茶店を訪れた。
レトロな雰囲気の店内と駅前を思わせない中庭が素敵なお店である。美味しいコーヒーと軽食をいただきながらその雰囲気を切り取ってみた。

撮影用のカラーモードは、ベーシックスタイルとしてB&W(白黒)、TEXTURE、VIVID、ZEISSの4種類が用意されており、さらにカラーフィルターも用意されているので、撮りたいイメージに合わせて選ぶことが可能である。

今回ご紹介する写真は、すべてVIVIDで撮影したものである。

Vivoultra 01
35mm、F/1.69、1/100S、ISO 167、EV 0

窓越しに撮った中庭には季節の草花が彩を添えている。飽和しがちな赤色をはじめ、どの色も自然で鮮やかに表現されている。窓ガラスに映りこんだテーブルや照明器具がまたいい味を出している。

サンドウィッチとコーヒー、そしてお店の名物でもあるパンケーキを注文した。もっちりふわふわのパンケーキは質感が良く表現されている。色合いもボケも自然である。撮影モードとして「食べ物」モードも用意されているので色合いの好みで使い分けるのも良いだろう。

Vivoultra 02
50mm、F/16.0、1/100S、ISO 108、EV 0
Vivoultra 03
50mm、F/16.0、1/100S、ISO 201、EV 0

vivo X200 Ultraは人物がキレイに撮れるのも特徴である。

Vivoultra 04
50mm、F/2.8、1/100S、ISO 133、EV 0

肌や髪の質感の表現が絶妙なことに加え、手前や背景のボケも自然で美しい。「ポートレート」モードも用意されているので、用途やシチュエーションで使い分けるのも良いだろう。

Vivoultra 05
50mm、F/1.69、1/6900S、ISO 133、EV 0.30
Vivoultra 06
28mm、F/2.0、1/1471S、ISO 71、EV 0.30

小腹を満たして寛いだ後は、鶴岡八幡宮を訪れた。いつ行っても混んでいる場所という印象だが、年末のこの日もやはり人出が多かった。冬晴れの澄み切った青空が美しく、コントラストが強めの仕上がりとなった。

Vivoultra 07
85mm、F/2.27、1/205S、ISO 50、EV 0.30

石段を上り、一番高いところから段葛・由比ガ浜方面に向かって撮ってみた。真横から日が差している様子や霞んだ感じがよく出ている。

今回は85mmで撮影したが、vivo X200 Ultraはかなりの望遠でもキレイに撮れるので、桜の季節に再訪してこの場所から撮るのも良さそうだ。

私見ではあるが、vivo X200 Ultraは、ほどよく見たままに近い色味で、独特の空気感があるが、個性が強すぎないところが良いと思う。景色、食事、人物と被写体やシチュエーションが異なる環境でも、苦手なものが少ない印象である。

今回は紹介できなかったが、夜景もキレイに撮れるし、「ステージ」という撮影モードも秀逸で、コンサートやライブでの撮影では欠かせないものとなっている。

残念ながらvivoはまだ日本には参入していないメーカーである。素晴らしい写真が撮れる端末メーカーとして、ぜひ日本にも参入してほしいものである。

なお、日本では技術基準適合証明(技適)制度があるため、使用方法には配慮が必要だ。

  • 記事を書いたライター
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神田 靖子

ちょっと変わった携帯端末を愛する会社員ライター。モバイル系が好きすぎて毎年休暇を取って海外のモバイル系展示会へ。写真を撮るのが好きで、カメラ機能に強い端末に惹かれやすい。スマートフォンのカメラ機能が進化し、一眼レフを持ち出す機会が減ってしまっていることを気にしている。最近、学生時代に嗜んだベースの練習を再開、ブランクが長すぎて基礎からやり直し中。

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