リンクマンの声に最適なマイクはどれだ?
“マイクに乗らない声“というありがたくない称号をいただいていいますが、今回はマイクのレビューを動画で公開しました。
普段ガジェタッチのPodcastではAston Microphones Originというコンデンサーマイクを使っていますが、今回レビューするのはSHURE MV7というダイナミックマイクを試してみました。
最高のマイクを探せ!SHURE MV7レビュー
実際に動画ではAston Microphones OriginとSHURE MV7を使って、ナレーション歴25年のプロ・弓月ひろみと、Podcast歴3年の僕がそれぞれ同じナレーション原稿を読んでみたり、Podcast風に雑談をしてみて、それぞれのマイクの特徴や音質を紹介しています。
プロ弓月ひろみが録音するとどういった音になるのか?
マイク使った時間が短い僕が録音するとどうなるのか?
その辺りに注目してもらえるといいかもしれません。
実際に喋ってみた印象としては、Aston Microphones Originの方が普段使っているだけあって、距離の取り方などは慣れがある気がしました。SHURE MV7は、距離が近すぎると破裂音が乗ってしまうなど少しその部分に苦労しましたが、声の乗りという意味ではしっかり乗っていた感じはしますね。
この辺りは、指向性の高いカーディオイド特性により、周りの音も遮断され声にフォーカスされているので、聴いている人にとっては聴きやすいかもしれません。
後半に、いつものPodcast風に雑談をマイクを入れ替えながら試してみましたが、どうだったでしょうか?改めて聴きなおすとSHURE MV7は、マイクから遠ざかるとやはり急に音の鮮明さがなくなるので、距離感が大事という感じがします。
ちなみに動画では説明していませんでしたが、SHURE MV7の特徴として、XLRとUSBの両方の出力に対応しているのはかなり便利です。USBでMac/PCに接続すれば内蔵マイクとして認識するので、すぐ録音でき、今日からPodcast収録できます。
リンクマンに最適なマイクはどれか?という先が長そうなシリーズになりそうですが、世の中にはマイクはたくさんあり、それぞれ特徴が違うので、色々なマイクを今後も試してみたいと思っています。