MWC26のファーウェイのブースには、スマホ、タブレット、スマートウォッチ、Budsなどの展示、それらの体験コーナーが用意されていた。ファーウェイは、いち早く三つ折りのスマホを市場に出すなど、折り畳み端末のメーカーとして最先端を行くメーカーのひとつとといえる。
MateBook Fold Ultimate Design

中でも注目だったのは、中国では既に販売されている、二つ折りできる、MateBook Fold Ultimate Designの展示だ。
中国国内での価格は23,999元(約55万円)から。

タブレットともノートPCともいえる端末で、広げれば18インチの大きなタブレット、折り畳めば13インチのノートPCのように使える。

画面にキーボードを表示できるが、専用の物理キーボードも用意されている。

専用のキーボードはマグネット式で背面にも付られるので、持ち運びの際も便利だ。

OSはファーウェイの独自OSであるHarmony OSを採用。スマホやBudsなど他のファーウェイ製品群との親和性や接続性に優れている。
OSがWindowsでもMacOSでもない点には注意が必要だが、タブレットとノートPCの1台2役が叶うMateBook Fold Ultimate Designはモバイル端末としての一つの最適解のように感じた。
Mate XTs

そのほかブースには、三つ折りスマホの二世代目となるMate XTsが展示されていた。既に中国では販売中で、価格は17,999元(約42万円)から。

広げると10.2インチの大画面になるこの端末、広げた状態では3.6mmととにかく薄い。

折り畳んだ状態でも厚みは12.8mmで、普通のスマホとあまり変わらない。

Samusngの三つ折りスマホ、 Galaxy Z TriFoldと異なり外側に折り畳むため、側面にディスプレイがむき出しになるのが、やや気になる点だ。

分解された状態での展示もあり、薄い筐体の中がどうなっているのか、構造がどうなっているかを見られる貴重な機会となった。
Pura X

一般的な縦折りスマホは広げると、どうしても縦長になってしまうが、Pura Xは縦横比が16:10と長辺側が短く、広げても手のひらにおさまる、6.3インチの小さなタブレットのような形状となるスマホだ。

この独特な縦横比は、広げた状態のときに縦でも横でも持ちやすく使いやすい。

背面カメラの下に3.5インチのアプリも動作するディスプレイが配置されている。

このディスプレイは背面カメラでセルフィを撮る際にモニターとして使える。
既に中国向けに販売中で、価格は7,499元(約17万円)から。
今回紹介した折り畳み端末は、痒いところに手が届くような絶妙なサイズ感で、いずれもぜひ使ってみたいと思える面白い製品なのだが、日本市場には未投入なのが残念なところである。
