今回は、ASUSから「ASUS ExpertBook Ultra」というノートPCをお借りして、1週間ほどいつものPCの代わりに持ち歩いてみました。

「法人向けPC」と聞くと、「会社が買ってくれるもので、自分には関係ないかな…」と思うかもしれませんが、実はASUSだと、個人でも公式ASUS Storeから1台単位で購入できるのです。
しかも、週4〜5日は外出していて、午前は家、午後は外出先を転々としながら1日8〜12時間はPCにへばりついている私にとって、めちゃくちゃ頼れるパートナーになりました。 その魅力をお伝えします。
ExpertBook Ultraの基本スペック
今回お借りしたExpertBook Ultra B9400CAAはIntel Core Ultraプロセッサー(最大50W TDP)とNPU(50 TOPS)を搭載した、AI処理にも強いハイスペックモデルです。
ディスプレイは14インチのOLEDを採用し、最大輝度は1,400nits。バッテリーは公称約26時間と丸一日充電要らず。これだけの性能を詰め込みながら1キロを切る軽量で、アメリカ国防総省が制定した軍用機器の環境耐久性規格に準拠するほどの耐久性も備えています。
カラーは今回お借りしたグレーの優しい色合いが特徴の「モーングレー」(ASUS Store限定)と、シャープな印象の黒色「ジェットフォグ」の2色展開です。
また、製品アンバサダーには俳優の綾野剛さんが起用されており、ASUSの気合の入り方がひしひしと伝わってきます。
平日週4-5外出、移動多めの働き方だと…
私の仕事は訪問先での打ち合わせやイベント現場の立ち会いが多く、その合間にPCを開いて文字や資料のやり取りなど事務作業をしています。
リモート併用ではありますが週の半分以上は外出していて、安定して電源が供給される場所で作業できるとは限りません。そのため、PCのバッテリー持ちと軽さは死活問題です。
このワークスタイルにおいてExpertBook Ultraがどう活躍してくれたのか、リアルな使用感をまとめました。
充電を忘れて寝落ちしても大丈夫
試用してみて一番驚いたのは、やはりバッテリーが減らないことです。
ある日、朝9時にフル充電で家を出て、外出先でいくつか仕事をして、AI勉強会に参加したのち、夜11時に帰宅しました。14時間外出していたことになります。
帰宅後、寝る前のメールチェックついでに、さすがに充電しなきゃまずいかも、と思って残量を見たら、なんと50%台。充電を忘れて寝てしまっても、もう一日くらいこのまま持ち運べてしまいます。
昨今、飛行機や一部鉄道において、大容量モバイルバッテリーの持ち込みや使用が制限されています。そんな中、本体のバッテリーだけで丸一日余裕で完結するというのは、かなり精神的に楽でした。
日光に負けない明るいディスプレイで屋外作業もできる
外出先でPCを開いていると、窓際の席やテラス席など、日差しが強い場所で画面が見えにくくて困ることがあります。ExpertBook UltraのOLEDディスプレイは、モーングレーモデルならば最大輝度1,400nits(ジェットフォグモデルは1,000nits)です。

画像のような屋外のテラスなど、直射日光下でも文字が読めるので、快適に作業できました。
エベレストの高さから落としても壊れないタフさで安心
毎日持ち歩くとなると、満員電車で圧迫されたり、ふとした拍子にぶつけたり落としたりと、PCへのダメージが心配になることも。
このPC、MIL-STD 810H準拠のタフなボディを持っています。
先日開催された製品発表会では ExpertBook Ultraの画面の端を持ったり、踏んづけたりしてタフさをアピールするデモンストレーションがありましたが、ASUS公式がさらにとんでもない実験をしています。
「Project Everest」と題して、エベレストの標高(8,848m)を超える8,856mの過酷な環境まで気球で飛ばすという、常識を超えた耐久テストを実施しています。
これだけ頑丈なら、日常生活上でのハードな使用にも耐えてくれそうです。

複数のAIエージェントを立ち上げてもストレスフリー
クライアントとの打ち合わせや製品発表会に参加するときは、各種AIエージェントを複数動かすことがあります。
実際に、Notion AIで会議の文字起こしをしながら、資料作成の実務でManus、Claudeを立ち上げて使用してみましたが、特に動作にもたつきもなく、ストレスフリーで作業ができました。法人向けPCは必要最低限のスペックという思い込みがありがちですが、ExpretBook UltraはAIを駆使しまくりの働き方にも十分応えてくれそうです。
990gのノートPCは、確実にバッグが軽くなる!
また、個人的に一番ありがたかったのが、その軽さです。ExpertBook Ultraは14インチの画面サイズで、重さは約990gと1kgを切っています。
普段使っているノートPCからExpertBook Ultraに変えると、はっきりわかるくらいバッグが軽くなりました。デバイス自体の重さに加えて、大容量のモバイルバッテリーが不要になるので、毎日の移動の疲労感が全然違います。
私自身も含め、特に公共交通機関での移動が多い人にとって、荷物の重さは重要な問題です。
この軽さは嬉しい人も多いのではないでしょうか。
法人向けビジネスサポートアプリ「ASUS MyExpert」も使える
ちなみに、このPCには「ASUS MyExpert」という独自アプリが搭載されています。ライブ翻訳やメール作成サポートなど、ビジネス向けのサポート機能などがまとまっている便利なツールで、ASUSの法人向けPCに搭載されているものですが、こちらは個人購入したExpertBook Ultraでも利用可能です。
ポンと買える値段じゃないけど…
1週間ほど普段のPCの代わりにExpertBook Ultraを持ち歩いてみましたが、普段のPCに戻りたいという気持ちも起こらず、快適に使うことができました。
この製品で一点だけ気になるところを挙げるとすれば、その価格。ASUS Storeで選べる最安値でも299,800円〜と、誰しもがポンと買える値段ではありません。
しかし、長時間・長期間使える仕事用のPCを探しているなら、ExpertBook Ultraは頼れる相棒になってくれるはずです。ぜひチェックしてみてください。
