7月15日(金)、待望の新チップM2を搭載した、新しいMacBook Airが販売開始となった。通常通り朝10時にオープンしたApple表参道で、実機の展示と、店舗に訪れた人たちの様子を取材しました。
朝から都内は雨にもかかわらず、店頭には十数名の行列が。
表参道店には、「吊るし」と呼ばれる、いわゆるエントリーモデルの在庫がありました。(取材時の情報。現在は売り切れている場合もあります)
M2 MacBook Airの全カラーが店頭に並ぶ
全カラーから店頭に展示されるのは今日が初めて。やはり、新色のミッドナイト(左)、スターライト(右)が注目を集めていました。
これまでスペースグレイ(左)が黒に近い印象でしたが、ミッドナイトが登場したことで立ち位置が変わった感がありますね。
安定のシルバー。スターライトと非常に色が似ていますが、ベージュっぽさがあるのがスターライト、青みを帯びているのがシルバーです。
都内の大学生だと言うこちらの女性は、一番下のエントリーモデルを購入。8コアCPU、8コアGPU、8GBユニファイドメモリ、256GBのSSDでカラーはスターライトを選択したそう。
「2018年に購入したMacBook Airからの買い替えで、勉強などに使う予定です。スターライトの色が綺麗だなと思い、これを買うことにしました。」
会社役員の野崎雅也さん(29歳)が購入したのは、8コアCPU、10コアGPU、16GBユニファイドメモリ、1TBのSSDのモデル。普段はマーケティング関係の仕事をしているそうですが、新しい部署で映像の制作が必要になり、新しいパソコンが必要だと思っていたタイミングで新型MacBook Airが出ることを知り、オープン当日に駆けつけたそうです。
「MacBook Pro(2012)からの買い替えです。映像をやるならためのマシンが必要だなと思っていたところ、新型のことを知り、周囲に勧められて購入しました。」
海外に行くことも多いそうで、バッテリーの持ちの良さも決め手となったようです。
M2 MacBook Airは、MagSafe3対応。各色に対応したケーブルがセットになって同梱されています。左上はミッドナイト、右上がスターライト、左下がスペースグレー、右下がグレーです。見分け方はファブリック部分の編み込みの色でしょうか。こうして見ると、ミッドナイトが、かなり特別感がありますね。
M2 MacBook Airは、久しぶりのデザイン刷新で、見た目もこれまでとは大きく変わりました。オンラインではわからないその魅力が知るためにも、ぜひ店頭に足を運んで、実物を見てみることをおすすめします。