Blackmagic Designは、2023年11月15日から17日まで開催されるInterBEE 2023に出展。シアターコーナーではトップカラリストやDaVinci Resolve認定トレーナーなど、多彩なゲストを招いて、3日間デモやトークセッションを行うことを発表している。
また、11月16日18時からのInterBee2日目の会期後18時からDavinci Resolve User MTGも開催する。
Inter BEE 2023 Demonstration Theatre
「InterBEE 2023 Demonstration Theatre」では、15日はケーススタディDAYとして、ユーザーの方々が手がけた劇場映画作品やCMの事例についてデモやトークセッション。岩井俊二監督作品「キリエのうた」や松本優作監督の「Winny」、「ZOZOTOWN」や「金麦」のCM作品事例が語られる。
16日はDaVinci Resolve認定トレーナーによる入門セッションや便利なTipを紹介するセッション。さらに最新のLマウントフルフレームカメラBlackmagic Cinema Camera 6Kに関するトークセッションも行われる。
最終日17日は、グレーディング専門のスタジオ、ARTONE FILMスペシャルDAYと題して、同スタジオの所属カラリストが多数登壇して実例を交えたグレーディングのデモやカラーサイエンスに関するセッションが予定されている。
倉本雷大監督およびカメラマンの山田弘樹氏をゲストに迎えて、カラリストToshiki氏との3人でプリプロ時のカラー設計やポストでのカラーの考え方についてのトークセッションや、西田氏によるKing Gnuの「SPECIALZ」や、石山氏による映画「ゴジラ -1.0」のグレーディングデモが行われる。
ゲストやセッションの詳細情報、タイムテーブルなどはこちら(PDF)から確認してもらいたい。
Davinci Resolve User MTG
「Davinci Resolve User MTG」は、昨年に続き、DaVinci Resolveのプロジェクトマネージャーであるピーター・チャンバレン氏も来日。普段、疑問に思っていることやDaVinci Reslve 18.6へのフィードバック、今後のリクエストなどを直接担当者に伝えるチャンスとなる。
定員は50名。ドリンクも用意されアットホームな雰囲気で開催されるとのことで、ぜひDavinci Resolveのユーザーは参加してもらいたい。なお、申し込みはこちらの専用フォームから可能だ。