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Apple、中学生以上の女性を対象としたプログラミングの無料セッションを開催、「リコチャレ」に参画

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Appleは、8月23日(火)から8月30日(火)まで「Appleとコーディングを楽しむ夏」と題して、中学生以上の女性に向けた無料のセッションを開始する。これは、Appleが直営店で定期的に開催しているToday at Appleの一部であり、内閣府男女共同参画局の理工チャレンジ(リコチャレ)の一環として開催されるものだ。

女子中高生・女子学生が、理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組み。理工系分野が充実している大学や企業など『リコチャレ応援団体』の紹介や、団体が実施するイベント情報の提供、 理工系分野で活躍する女性からのメッセージ紹介などを行っている。

8月27日(土)は特別プログラムとして「バーチャルスタジオ: 閑歳 孝子に学ぶアプリのアイディアを形にする方法」がオンラインで開催される。

閑歳孝子さんは、家計簿「Zaim」を開発・運営する(株)Zaim 代表取締役。今回、開催に先駆け、イベントのメディアプレビューを体験させてもらった。閑歳さんへのインタビューを含めたその様子をお届けする。

アイディアを5分でスケッチするセッションを体験

体験させてもらったのは8月27日(土)に開催されるセッション。閑歳さんの指導の元、iPadを使ってアイディアを書き起こすところからスタートした。

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iPadのメモを使って、Apple Pencilで、アプリのアイディアを書き出す。制限時間は5分。考え方のコツは「自分で使ってみたいものを描くといい」とのこと。

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閑歳さんがイラストを交えて描いていたのでマネして書き起こしてみた。5分間という時間は、案外短く。頭をフル回転させる必要があったが、書き始めてみると色々とアイディアが湧いてきた。

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(写真:磯修・マイナビ)

制限時間が終わると、発表に移る。閑歳さんがピックアップした2名が発表する形だ。これは実際のセッションでも同じ形式で行うそうだ。

ご指名をいただき、発表した私のアイディアは「大人のための学習シェアアプリ」。英語やプログラミングなど、社会人が学習する際、モチベーションアップのために記録をシェアできるアプリだ。現在、似たようなものは存在しているのだが、ユーザーには学生・受験生や中高生が多く、コミュニティに参加するのが難しい。その経験から、社会人に限定されているものが欲しいと思いアイディアに起こした。人工知能を使って、おススメの参考書やサービス、アプリが紹介されたり、やる気になるような名言が通知される仕組みも追加した。

閑歳さんには「似たような境遇の人も多くいそうなので、ユーザーも想定できる。自分が使いたいアプリである、というのが良いですね。」というコメントをいただいた。他の皆さんのアイディアも見せてもらったが、発表とコメント、そのあとのコミュニケーションがあることで、自己肯定にも繋がり、楽しくなる。もっとアイディアを出せるのでは?みんなで一緒にやれば、もっと楽しくなるのでは、というワクワク感を得ることができた。

閑歳さんが教える、アプリ開発で大切なこと

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▲このイラストは、サービスを始める前に自分が書き起こしたものだそう

Q. 閑歳さんは、たったお一人でアプリを制作し、リリースするところからZAIMをスタートさせたわけですが、プログラミングが出来てよかったことを教えてください。

自分が思い描いたものが形になることですね。自分がコードを描ければ、いくらでも試行錯誤ができる。自分で直せるから、ストレスがありません。自分の思い描いた形を作って行けます。

Q.アプリ開発で大切なことは、なんでしょうか。

はじめの過程ですね。アプリ開発で私は、どんなベネフィットをユーザーに提供できるか、企画に時間をかけました。これは私がアプリを始める前に、実際に描いたイラストです。コーディングが出てくるのは、本当に最後の最後。アプリ開発を始めた、10年ほど前は、スマートフォンが登場した頃でした。このツールを今後、幅広い世代の人が使うようになると感じ、ITに詳しくない、自分の家族が使うようなものを作りたいと思ったんです。ZAIMは家計簿のアプリですが、お金の使い方をコントロールすることで、幸せや満足感につなげることができる。多くの人が幸せになれるアプリを作りたかったんですね。

Q. プログラミングを学びたい 女子中高生に伝えたいことは何でしょうか。

プログラミングは編み物に似ています。全体でどんなデザインにしようか思い描きながらちょっとずつ作っていく。作業は細かくても、全体像がわかっていないと作れないですからね。プレゼントして喜ばれるところも似ています。皆さんに伝えたいのは”諦めずにやってほしい”ということ。今、やってもらったように、自分だったらこういうサービスを作りたいという考え方が重要で、自分が作りたいものを、まずは作る。そしてリリースする。それが大切だと思います。

Q.Appleの無料のセッションについて、どう思っていますか?

誰でもできるし、すぐに反応が返ってくるのが良いですね。我々がアプリをリリースする際のコードは、実際はこれよりももっと複雑ではありますが、基本思想は同じです。そして、アプリを学ぶところからリリースまで行けるということが、とても重要です。1から10まで学ぶ、0から10まで作ることができる仕組みは素晴らしいと思います。

閑歳さんのイベント以外にも、8月23日(火)から8月30日(火)まで開催される「Appleとコーディングを楽しむ夏」では、無料のアプリケーション、Swift Playgroundsを使い、コーディングを学ぶセッションが行われる(予約制)。

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弓月ひろみ

弓月ひろみ

ITジャーナリスト

20代でアイドルデビュー。ラジオパーソナリティやリポーター、記者として活動。ビデオジャーナリストとして、国内・海外のテクノロジー関係のイベント等を取材。iPhoneケースの専門家として「マツコの知らない世界」「中居正広のミになる図書館」「所さんのニッポンのミカタ」出演。大学時代、イベント制作に深く関わった経験から、総動員数36万人のアートイベント、iPhoneケース展ほか、企業のPRイベントのプロデュースと運営。その他、写真や映像の作品モデルとしても活動。情報伝達、表現、プロデュースの三軸で多角的に活動中。この番組ではよく喋る。

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