マラソン元日本記録保持者で、プロランナーの大迫傑選手が、骨伝導イヤホン「Shokz」のアンバサダーに就任し、都内で行われた記者会見にトレーニング中にケニアからオンラインで出席をした。
大迫傑選手は、ShokzのOpenRun Proについて、耳を塞がないため「周りの音が聞こえるので、都会を走るにしても、森の中を走るにしても安全に走ることができる」とどこでも周囲の音が聞こえて安全という点を挙げ、「首が疲れることがなく、軽くてつけている感覚がないのが良いですね」と装着感についても印象も語った。
また、今回アンバサダー就任を記念して「OpenRun Pro 大迫傑限定パッケージ」が登場することについて、「自分の顔がパッケージになるのは恥ずかしい部分もあるが、みなさんに買ってもらうきっかけになると嬉しい」と語りつつ、日本人アスリートがパッケージに採用されるというのは初ということもあり、「1個僕の家にも飾っておこうかな」と嬉しそうに話していた。
音楽とランニングの関係性についての質問では、「今日走りたくないなという時、体重いなというとき、そう言った中で音楽を聴くことで”やってやろう”という気持ちを奮い立たせる一歩になります。」とも語っていた。
東京マラソンにもエントリーしている大迫選手は、現在標高2400mのケニアのイテンで合宿中で、「ランナーも多い国。一緒に練習しようという雰囲気もある。必要なものは全て揃っていて、トレーニングは順調に進んでいる」と話していた。
東京オリンピックでも6位入賞するなど日本のトップランナーの大迫選手が「Shokz」のアンバサダーに就任ということでとても驚いたが、これで国内のランナーにさらにShokzの知名度が上がるのではないだろうか。