
ガジェタッチのYouTube番組「OpenMic Insigt」。テック業界の最新情報からその先の未来の話を業界のトップランナーをお迎えしてお届けするこの番組の最新回を公開した。
今回のレギュラーコメンテーターは、フリージャーナリスト・西田宗千佳氏。急速に普及しつつあるスマートグラスの現在地について分析している。
注目ポイント①|通訳なしで英語インタビューが成立した
リンクマンが実際にスマートグラスを装着し、Even Realities Will Wang(ウィル・ワン)CEOのにインタビューした体験が語られる。日本語で質問し、相手が英語で答えるという形式だが、グラスのレンズに翻訳テキストがリアルタイムで表示されることで、タイムラグをほぼ感じないやり取りが実現したという。
「言語の壁を越えるってこういうことか、と体験した」という言葉が印象的だ。ただ、実際の会話の速度感やどこまでストレスなく使えるのかは、動画の中で詳しく触れられている。
注目ポイント②|「日本語対日本語の翻訳」という発想
スマートグラスの用途として見落とされがちな視点が提示される。翻訳とは外国語のためだけではない、金融や医療など専門用語が飛び交う会話で、リアルタイムにキーワードの意味や要約を表示するという使い方だ。
西田宗千佳氏は「知ったかぶりってコミュニケーションを円滑にする」と表現した。これが意外と本質を突いていて、議論が盛り上がった場面の一つでもある。
動画の見どころ
スマートグラスの種類・価格帯(500ドル〜1500ドル規模)・カメラ搭載をめぐるプライバシー問題まで、かなり具体的な議論が展開される。Ray-Ban Metaが日本市場に登場するかもしれないという話題も交えつつ、実際に複数の機器を使ってきた西田氏ならではの比較が聞ける。
スマートグラスは「面白ガジェット」の段階を超え、実用フェーズに入りつつある。その先に見えてくるのは、日本の産業がグローバルなスピード競争に対応できるかという、より大きな問いだ。気になる方はぜひ動画で確認してほしい。
OpenMic Insigtはレギュラーコメンテーターにフリージャーナリスト・西田宗千佳氏、スマホ・ケータイジャーナリスト石川温氏、フリーライター山本敦氏をそれぞれ迎えて、テック業界の最新情報からその先の未来の話をお届けする番組です。
